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【13472】「写憲」の勧め サムジー 18/9/29(土) 16:18
【13473】「押しつけ憲法」というより「お仕置き憲法... サムジー 18/9/29(土) 16:21
【13477】「9条」は「お仕置き憲法」 サムジー 18/10/3(水) 12:09
【13478】妄想 「交戦権」解釈 サムジー 18/10/3(水) 13:42
【13474】まずは「前文」−1 サムジー 18/9/29(土) 17:37
【13475】Re:「写憲」の勧め 退役軍人 18/10/2(火) 19:13
【13476】「前文」−その2 サムジー 18/10/3(水) 10:13
【13479】迂闊というか、杜撰というか−1 サムジー 18/10/10(水) 10:09
【13480】迂闊というか、杜撰というか−2 サムジー 18/10/15(月) 9:42
【13481】護憲、改憲は本音で(1) サムジー 18/10/24(水) 13:47
【13482】護憲、改憲は本音で(2) サムジー 18/10/24(水) 14:15
【13483】Re:「写憲」の勧め 退役軍人 18/10/27(土) 21:15
【13484】Re:「写憲」の勧め サムジー 18/10/29(月) 11:55

【13472】「写憲」の勧め
 サムジー  - 18/9/29(土) 16:18 -

引用なし
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   皆様、長いご無沙汰であります、サムジー(以前「ワン太郎」)でございます。

退役軍人さんのご出張が続いているのか、掲示板が暫し停滞しているようであります。
これまでROMに徹してきましたが、少々寂しく思います。
この機を狙ってというわけでもありませんが、お茶濁しの復帰投稿をさせていただこうと思います。

最近、私は写経ならぬ「写憲」を日課としております。
日本国憲法11章103条全文を清書することで、現在四回目の最中です。

私は憲法を学問的に研究したことはありません。
写憲している割には、現憲法に対して不満を持ち続けている「改憲派」であります。

憲法を書写する間に自然と浮かんだ思い(ほとんどは不愉快なもの)を述べてみたいと思っています。
年寄りの暇つぶしとご笑読いただければ幸いです。

【13473】「押しつけ憲法」というより「お仕置き憲...
 サムジー  - 18/9/29(土) 16:21 -

引用なし
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   現憲法はGHQからの「押しつけ」であることには誰しもが理解することだと思います。
(いろいろ理屈を捏ねこれを認めないようにする人もいますが、こういう素直でない人との議論は不毛でしょうから無視します)

私は「押しつけ憲法」であっても別によいと思っています。
確かに現憲法には優れた考えを基にした良い条文が多くみられます。

問題なのは、押し付けた連中に「JAPが二度とアメリカに歯向かえないように」という意志が強く感じられることです。
この「二度と歯向かえなくしてやろう」と「お仕置き」を念頭に作成されたGHQ原案の条文が、現在問題となっている条文だと思っています。

【13474】まずは「前文」−1
 サムジー  - 18/9/29(土) 17:37 -

引用なし
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   憲法前文は、643文字からなり 基本原則や理想を宣言しています。
そして「日本国民は」を書き出しとしてこれを主語とした15語の動詞から構成されています。

これら15の動詞は、
「行動し、確保し、決意し、宣言し、確定し、排除し、念願し、自覚し、
 信頼し、決意し、維持し、思い、確認し、信じ、誓う」で、
日本国民の意思と覚悟を示し、
平和と国際協調を重んじ 国民主権を宣言・宣誓しています。


私が気持ち悪く感じるのは、
日本国民がこれら15動詞の行動を本当に意識し、認めているのかどうですし、
これらを国民が政治手続きとして認識、承認する機会が与えられていなかったという実態です。

民主的決定プロセスに関与していないにも拘らず「日本国民は、信じて・決意して・誓って」いることになっていることです。
≪爺さん、婆さん、親父、お袋たちは、何を、いつ、信じて決意して誓ったのだろうか?≫ の疑問です。


この憲法は、部分改正であっても厳正な手続き(国民投票)が決められています。
にもかかわらず、憲法全部の新規制定時には国民の承認投票はなされていません、これおかしくないですか?

新憲法の制定は、旧憲法下の枢密院で審議され、貴族院で審議・承認されました。
この前文は旧憲法体制をけなし否定しており、そして我々は反省し、これからは国民主権だと高らかに宣言しています。

それなのに、国民には意思を示す機会がなかったとは・・・
これ、自己撞着っていうのじゃないですか?
とても気持ちが悪いし不快です。

【13475】Re:「写憲」の勧め
 退役軍人  - 18/10/2(火) 19:13 -

引用なし
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   サムジーさん

ごぶさたしております、退役軍人です。
何はともあれ、お元気そうで何よりです。

>皆様、長いご無沙汰であります、サムジー(以前「ワン太郎」)でございます。
>
>退役軍人さんのご出張が続いているのか、掲示板が暫し停滞しているようであります。

本来、一か月の予定でしたが長引いております。

>これまでROMに徹してきましたが、少々寂しく思います。
>この機を狙ってというわけでもありませんが、お茶濁しの復帰投稿をさせていただこうと思います。

ありがとうございます。

>最近、私は写経ならぬ「写憲」を日課としております。
>日本国憲法11章103条全文を清書することで、現在四回目の最中です。
>
>私は憲法を学問的に研究したことはありません。
>写憲している割には、現憲法に対して不満を持ち続けている「改憲派」であります。
>
>憲法を書写する間に自然と浮かんだ思い(ほとんどは不愉快なもの)を述べてみたいと思っています。
>年寄りの暇つぶしとご笑読いただければ幸いです。

憲法と法律に関しては、少し変わっているかもしれませんが「憲法道具論」という考え方を持っております。

少し整理して週末にでも投稿させてもらいます。

【13476】「前文」−その2
 サムジー  - 18/10/3(水) 10:13 -

引用なし
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   ――退役軍人さんにレスを頂きましたので、勇気百倍で投稿を続けます。

次には「お仕置き」感が満載の条項です。

「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、・・・」とある。

結局、GHQが云いたいのはこれでしょう。
先の大戦は日本が加害者であり、二度とそうはさせないぞとする強い意図が感じられます。

その考えは、
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」
に繋がっていきます。

他国を信頼するのは誠に結構ですが、他国が我が国を信頼しない場合はどうするのか?
他国が自国領を勝手に占拠したり、自国民を拉致したりした場合はどうするのか?
など、日本が被害者となる場合については無視してます。

憲法とは、種々の状況について総合的に考えなくてはならないのに、
GHQの日本国の安全保障についての思考は全く偏っております。
≪「お仕置き」を「押し付けた」のだと感じます≫

【13477】「9条」は「お仕置き憲法」
 サムジー  - 18/10/3(水) 12:09 -

引用なし
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   私は9条の第1項について不満はありますが、内容自体は許容の範囲です。

不満要素は、戦争放棄について、日本国民がそう「覚悟」したという「正式な確認」が共有されていないことであります。

本当に気持ちが悪いのは第2項です。

まず「前項の目的を達するため…」とありますが、
「前項の目的」以外の場合について不明解です。
明らかに「法文」としては欠陥で、自衛隊保持の言い訳に使われます。

最大の問題は「国の交戦権」であります。

一般的に「交戦権」とは、宣戦する権利、宣戦を受けて立つ権利、ということだと思われますが、
第1項で戦争を放棄しておきながら、なぜ第2項で重ねて「交戦権は認めない」などとダブらせるのか?

自民党の石破議員の主張やネットで多くの意見を見聞きすると、
交戦する権利だけでなく「交戦上の手続きや制限」などの義務を含むのだ、とか、単にGHQ案の誤解釈・誤訳であるのだ、というのがあります。

実は、写憲の最中に、私なりの解釈(妄想?)が浮かびました。

【13478】妄想 「交戦権」解釈
 サムジー  - 18/10/3(水) 13:42 -

引用なし
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   「交戦権」は the rights of belligerency の訳語であります、
これはマッカーサーが書いたメモのフレーズだそうです。

マッカーサーは博識であり「belligerency」の意味を熟知していたでしょう。

≪ここから写憲しながら妄想が始まりました≫

「belligerency」の語源は中世ヨーロッパにおける裁判用語なのではないか?

中世騎士の訴訟を解決する方法に、「決闘」裁判があります。
決闘で勝利した方を正当であると 王様が判決を下すというものです。
この決闘において 当事者本人の直接対決では不公平な場合(体力差など)が生じるので、
代理(助太刀)を立てることが権利として認められます。

この代理(依頼)権が「belligerency」の語源ではないか、というのが私の妄想です。

だから第2項の「交戦権」は、自国が戦わなくても代理の第三国に戦闘を依頼することを指しているのではないか、ということです。

戦力を保持しなくても 代理(助っ人)に戦いを依頼する、
これでは第1項の戦争放棄の抜け道となってしまいます。

だから「交戦(代理依頼)権」を認めなければ、
第1項の戦争放棄と第2項の交戦権に法文としての重複はありません。

しかし、9条2項は日本語ですから素直に読めば重複の違和感は拭えません。

この妄想解釈がマッカーサーの意図であるならば、
日米安保・集団自衛権行使は明らかに憲法違反となります。

≪だから日米両政府は私の妄想解釈は絶対認めないでしょうね (笑)≫

【13479】迂闊というか、杜撰というか−1
 サムジー  - 18/10/10(水) 10:09 -

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   第76条、「特別裁判所は、これを設置することができない。」 とある。

最高裁とその下級裁判所だけを認めて、それ以外の特別法廷の存在を否定している。
ところが、64条に、「裁判官を裁判するため、弾劾裁判所を設ける。」
となっている。
こんなにはっきりした矛盾がなぜ存在するのか?
≪これダメ! でしょう≫


もう一つ、
第66条、「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。」とある。

軍人は大臣になれないと言っているのだが、
9条で戦力の不保持を謳っているのだから、日本には文民しかいないはず。

それに、「文民」の定義がない。
旧軍人を排除する意味でこの条文が作られたと思うのだけれど、
厳密さが不足しているため、空文化している。

ひょっとして、日本が再軍備することを想定してのことであるなら、手落ちです。
≪お仕置きにもズサンさが・・・≫

しかし軍歴を問うことを明らかにしていたなら、
現在、自衛隊経験者は大臣になれないことになる。
≪ですから、これはこれで結果オーライなのかも≫

法律に疎い連中が作ったのだから仕方がありませんがね。
≪22歳のおねえちゃんも作成チームの一員だったのだから、仕方ないか≫

【13480】迂闊というか、杜撰というか−2
 サムジー  - 18/10/15(月) 9:42 -

引用なし
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   刑法、民法などの法律と比べて、憲法のくせに厳密さがありません。

第36条、「・・・残酷な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」の「絶対に」という言葉はここだけで使用されています。
他条での禁止事項にはありません。

だったら、第9条も「戦争は絶対に放棄する」とか「交戦権は絶対に認めない」と言うべきなのでは?

≪36条以外は「少しなら、やってもいいよ」ということなのか?(笑)≫


このほか、写憲中に気になって仕方がなかったのは、
あちこちで使われている、「国民」と「何人(なんびと)も」の使い分けです。

国民=日本国籍の人、何人も=すべての人々(国籍は問わない)、
だろうと思います。

ところで、第30条に「国民は、・・・納税義務を負う」と言っている。
だとすれば、外国籍の人には納税義務はないみたいな感じがしてしまう。

ここは「何人も」でしょうが!

≪ことほど左様に、この憲法はウカツというか、ズサンというか・・・≫

こういったイイカゲンなところが多い憲法、さっさときれいに書き直した方がいいと思います。

皆さんも、いちど写憲をしてみたらいかがでしょうか。
いろいろ感じることがあると思いますよ。

【13481】護憲、改憲は本音で(1)
 サムジー  - 18/10/24(水) 13:47 -

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   現憲法のおかしなところをいろいろ語ってきました。

護憲派の方でも、この憲法がまともでないことは理解していらっしゃいます。
ただ保守体制に対抗するために護憲の姿勢をとっている、
というのが本音でしょう。

日本共産党にしても、この憲法の議決の際に唯一反対票を投じた政党であったことを忘れてはいけません。
「民族独立の為にこの憲法に反対」と野坂参三は帝国議会で反対論を述べました。
これが本音であったかどうかは分かりませんが、
共産党が護憲の旗を掲げているのは滑稽です。

いま護憲を唱えている人々は「護9条」が本題であり、
9条を護るがために他の条文にも手を付けさせない、という方便でしょう。

これが憲法論議の「がん」であります。
現憲法の出来の悪さを認識しておりながら、それを正すことに踏み切らない。
これは日本国民にとって全くの不幸であります。
「過ちを知りながらそれを正さないことが過ちだ」というわけにはいかないものでしょうか?

【13482】護憲、改憲は本音で(2)
 サムジー  - 18/10/24(水) 14:15 -

引用なし
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   安倍首相が憲法改正を推進しています。

しかし、改憲を熱望している私でも、安倍9条改訂案については賛同できません。
本来あるべき姿としての、日本国の安全保障条文ではないからであります。

公明党の反対を封じ込める方便としての改訂案、
自衛隊違憲論を封じ込めることを第一義とするだけの改訂案、
このような、腹に一物の案には賛成できません。

9条改訂案としては石破案の方がまっとうで、9条の全面改訂を唱えています。
私はこれに賛成します。
1.「侵略の手段としての武力行使」を放棄する、と日本国民は「宣言」する。
2.独立と平和、安全と自由を確保する為の自衛隊を保持する。
この案に対する反論があるなら聞いてみたい。

9条の改定は、正々堂々とした正面突破でなくてはならないと考えています。
ねじれに捻じれた9条をまたもや捻じれた条文にすることは、
またもや将来日本に禍根を残します。

【13483】Re:「写憲」の勧め
 退役軍人  - 18/10/27(土) 21:15 -

引用なし
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   サムジーさん

こんばんは、出張中かつ超多忙中の退役軍人です。

貴兄の投稿は興味深く拝見しております。

そういう見方もあるのか、と感じました。


私個人の考え方ですが。

憲法を含めて法律は「ツール」だと考えています。

したがって、取り巻く環境の変化に合う「ツール」でなければならないので、憲法を含めて改正されるべきものだと考えます。むしろ、躊躇してはならないと思います。取り巻く環境の変化から、統治体としてのあるべき姿に少しでも疑念が生じるのであれば直ちに改正すべきでしょう。

私個人は「憲法の文言」にいささかの妄想も抱きません。

憲法が統治体である国家の基本を示すものであるのなら、そこには国民という名の集合体を導く理念があるべきではありましょうが。

その理念を実現するためには「裏付け」が必要ですよね。

それは、政治力・経済力・軍事力の三つの力しか裏付けとはなりえないと考えます。

これらを踏まえて、憲法を含めて法律が道具であるべきと考えますので、少しまとめて投稿させていただきます。

とりあえず、「前文」ということで。

【13484】Re:「写憲」の勧め
 サムジー  - 18/10/29(月) 11:55 -

引用なし
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   退役軍人さん

ご多忙中レスをいただきありがとうございます。

私も、憲法を「道具」とする考えに同意であります。
ただ、「ナントカとハサミは使いよう」のように割り切るまでには至りません。

少なくとも、憲法には精神性を持たせたいのです。

すぐれた刀工によって鍛えられた刀が、単なる武器、人を切る道具ではなく、
身に帯びる者の気を引き締め、自ずと姿勢や振る舞いを律するものであるように、
日本国憲法もそうありたいと思っています。

国民がその憲法を掲げることに誇りを感じるか、
名誉感とまではいかなくとも、十分な納得・賛同感があるかどうか。

そのためには、憲法が道具として洗練されたものであるのは当然であります。
しかし、それだけでは不十分であり、
国の歴史や民族の精神性を踏まえたものであるべき、だと思っています。

こういう思いで現憲法を見た場合、全く不満なものに感じています。

こういった感覚は、私特有なものであるのかどうか、
皆さんの評価を得たいと思っています。皆さんの評価を得たいと思っています。

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