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【11839】安全保障を語るスレッドその15 tomyk 15/3/4(水) 22:45

【11865】はしごを外された鳩山氏 退役軍人 15/3/17(火) 11:22
【11866】Re:はしごを外された鳩山氏 かっくるなかしま 15/3/17(火) 18:05
【11867】Re:はしごを外された鳩山氏 退役軍人 15/3/18(水) 2:52
【11868】Re:はしごを外された鳩山氏 かっくるなかしま 15/3/19(木) 9:53
【11870】Re:はしごを外された鳩山氏 退役軍人 15/3/20(金) 12:05
【11872】Re:はしごを外された鳩山氏 かっくるなかしま 15/3/22(日) 11:02
【11909】こりゃあ危ない。 退役軍人 15/4/14(火) 13:29
【11910】Re:こりゃあ危ない。 かっくるなかしま 15/4/14(火) 23:50
【11911】Re:こりゃあ危ない。 退役軍人 15/4/17(金) 0:07
【11914】小康状態 退役軍人 15/4/24(金) 12:18

【11865】はしごを外された鳩山氏
 退役軍人  - 15/3/17(火) 11:22 -

引用なし
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   FNNから引用

htp://ww.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00288284.html

詳しくは書けないけれど。

クリミア併合は周到に準備された作戦だった。

紛争の初期段階で「ロシアの勝ち」と指摘していたけれど。

事前にそれなりの兆候があったのに、軍情報部の「警告」を甘く見た米国やEUの指導者に緊張感が欠けていた。

私程度の情報源しか持たない者でさえ、「ロシアは本気」だと感じていたのに。

で、住民投票によりなんて「世迷言」を信じた鳩山(兄)氏は、はしごをはずされた。

停戦状態にあるけれど、内戦に引きずり込んだロシアの目的は明確で「閉ざされている水源と電力」の確保なんだよね。

我々とは「行動規範」や「意思決定の仕組み」が違う相手なんだよね。

さて、停戦が崩壊し内戦がより深刻になると予想しておこう。

【11866】Re:はしごを外された鳩山氏
 かっくるなかしま  - 15/3/17(火) 18:05 -

引用なし
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   ▼退役軍人さん:

こんばんは。
>FNNから引用
>htp://ww.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00288284.html

>詳しくは書けないけれど。
>クリミア併合は周到に準備された作戦だった。
>紛争の初期段階で「ロシアの勝ち」と指摘していたけれど。
>事前にそれなりの兆候があったのに、軍情報部の「警告」を甘く見た米国やEUの指導者に緊張感が欠けていた。
>私程度の情報源しか持たない者でさえ、「ロシアは本気」だと感じていたのに。

はい。ご指摘を記憶にとどめております。

>で、住民投票によりなんて「世迷言」を信じた鳩山(兄)氏は、はしごをはずされた。

ロシア側からすれば、十分利用はできるが、正規外交ルートがクローズされているわけでもなく、阿呆すぎて取り扱いに困るという、両側面であったのであろうと観ています。
ー   鳩山氏は使えるが、格段に配慮すべき相手ではない、と。

>停戦状態にあるけれど、内戦に引きずり込んだロシアの目的は明確で「閉ざされている水源と電力」の確保なんだよね。

はい。ご指摘を記憶にとどめております。

>我々とは「行動規範」や「意思決定の仕組み」が違う相手なんだよね。

微妙^^;

最近、オバマ大統領やメルケル首相の行動規範に《?》を感じてしまっていて(^^ゞ
ー   プーチン氏、習近平氏、安倍首相は、それぞれに国益は異なれど、指揮官として能力に秀でると観てしまっています(^^ゞ

>さて、停戦が崩壊し内戦がより深刻になると予想しておこう。

とても興味深いっす。

奇妙なシンクロが生じているのでご覧になられてみてください。

《ミンスク2》(ウクライナでの4カ国合意)と同時期の2月中旬に、EUでは《ギリシャ暫定合意》というイベントが発生していて、

今現在、1ヶ月前の合意に暗雲が漂い始めています(↓)。

ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20150316/278748/?P=4&ST=smart
(日経ビジネス、ギリシャ暫定合意は砂上の楼閣〜交渉決裂すればチプラスはロシアへ、2015/03/17)

対立の構図は、ギリシャvsドイツです。そして、ギリシャ側が交渉カードに用いてきているのは、EU脱退とロシアへの接近です。

ttp://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0MB0ZV20150315
(ロイター、ギリシャがユーロ離脱の波及警告、「次はスペインとイタリア」、2015/03/16)

同様です。

2つの重要な合意がそれぞれに破れても波乱ですが、リンクしてくるとなれば、大波乱ともなりうる。
ー    例えば、ギリシャのEU離脱、ロシアによるギリシャ介入、ウクライナ東部での親露派の活動再開が重なるというパターンでの事象発生。
ー    ウクライナでドイツがロシアと距離を取るのと、ギリシャがEUでロシアカードを切るのがパラレル。

危険な香りが漂ってきていると感じていて、(直感です)

退役軍人さんは、時間軸上では、ウクライナが再び着火するのは、

おおよそいつ頃とご覧になられているでしょうか?

ご支障なき範囲にてm(__)m

では。

--------------------

【11867】Re:はしごを外された鳩山氏
 退役軍人  - 15/3/18(水) 2:52 -

引用なし
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   かっくるなかしまさん

こんばんは。
>>私程度の情報源しか持たない者でさえ、「ロシアは本気」だと感じていたのに。
>
>はい。ご指摘を記憶にとどめております。

ありがとうございます。

>ロシア側からすれば、十分利用はできるが、正規外交ルートがクローズされているわけでもなく、阿呆すぎて取り扱いに困るという、両側面であったのであろうと観ています。
>ー   鳩山氏は使えるが、格段に配慮すべき相手ではない、と。

御意。

>>停戦状態にあるけれど、内戦に引きずり込んだロシアの目的は明確で「閉ざされている水源と電力」の確保なんだよね。
>
>はい。ご指摘を記憶にとどめております。

クリミヤ半島への淡水供給は「ビジネスとしての条件」(価格)が合わないというウクライナ側の主張ですが。あくまでも旧クリミヤ自治政府への売却という姿勢を崩していません。

ロシア政府が支払うことで合意すれば、併合を認めてしまうことになります。

ロシアはガス供給を絞るぞとの構えで、あわよくばガスと水のバーター取引に持ち込もうとしています。だが、この脅しは春が来れば使えなくなります。逆に淡水の重要性が増す。特に農業用ですね。

>微妙^^;

御意

>最近、オバマ大統領やメルケル首相の行動規範に《?》を感じてしまっていて(^^ゞ

今までに収集できた情報を総合すると、追いつめられているのは「米国とEU」というかドイツのようですね。

ウクライナ軍の基本的な軍備の装備体系が「ロシア式」なのです。問題は補給ですね。資金は供与できても最も重要な歩兵装備品の補給はできません。ロシアから買うか、それとも中国製同等品を買うかの二者択一なのです。

つまり、ウクライナ軍の継戦能力には限度があるということ。
米国やNATO式の軍備体系に変えるとなると最低十年はかかってしまう。

かてて、加えて「歩兵による陣取り合戦」というか、面制圧のための歩兵同士の消耗戦ですから空爆などの飛び道具は効果が薄い。

EUに加盟したりEUよりの旧ワルシャワ条約国などからかき集めているようです。

で、ひょっとしたらと思いましてね、旧知の中東銃器商に聞いたら、ビンゴ。

ロシア製や中国製兵器の小銃弾などが枯渇していて、値段が五倍ほどになっているそうな。

これは、ダーイッシュへの補給品供給が細ることを意味します。

カラシニコフ社がかなりの利益を上げられた理由の一つかな。

もう旧東欧諸国からの余剰品横流しによるものは市場に出回っていないそうです。

>ー   プーチン氏、習近平氏、安倍首相は、それぞれに国益は異なれど、指揮官として能力に秀でると観てしまっています(^^ゞ

御意。

>>さて、停戦が崩壊し内戦がより深刻になると予想しておこう。
>
>とても興味深いっす。

<失礼大幅割愛>

>危険な香りが漂ってきていると感じていて、(直感です)

同じ印象を持っています。

>退役軍人さんは、時間軸上では、ウクライナが再び着火するのは、
>おおよそいつ頃とご覧になられているでしょうか?

停戦の長期化はロシア側を利します。

クリミヤへの補給品供給は現時点では空路か海路しか無いといって良い。
しかしながら、大量の補給品は陸路輸送に頼らざるを得ない現状がありましてね。

海路を使うなら、トルコ領のボスポラス海峡を通らなければなりません。
クリミヤ半島の東側の都市は港湾施設が貧弱で、かつ遠い。
マウリポリの港湾施設は貧弱かつコンテナ中心の商業港。
ベルジャンスクやタガンログはばら積み専門の石炭や鉱石などの港湾施設しかない。さらに高速長距離輸送が可能な高規格道路が一本しかない。

空路では大量の燃料などは運べない。

親ロシア派が獲得を目指していいる地域は「冬でも使える陸上輸送路」へ至る入口にあたる場所なのです。ここを支配できれば冬でも越えられる補給ルートを手にします。まぁ、そこまでたどりつけなかったようですが。

いわゆる「交通の要衝」ですね。

だが、冬が終わり雪や氷が溶けると状況は一変します。

冬場使えなかったルートが使えるようになる。

これらを総合すると補給品の備蓄と近場のステーシセングエリアへの展開と配布を終えるのに、道路が使えるようになってから早くて一か月、遅い場合でも三か月程度かな。

きちんとした準備が整ってからしか動かないと思います。

五月か六月ごろでしょうね。

別の情報では、ロシア軍による親ロシア派民兵への統制が効かなくなっているとのこと。

ここらあたりが顕在化すれば、内戦再発は遠のきますが。

そうあってほしいと思ってます。

【11868】Re:はしごを外された鳩山氏
 かっくるなかしま  - 15/3/19(木) 9:53 -

引用なし
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   ▼退役軍人さん:

こんにちは。

> クリミヤ半島への淡水供給は「ビジネスとしての条件」(価格)が合わないというウクライナ側の主張ですが。あくまでも旧クリミヤ自治政府への売却という姿勢を崩していません。
>ロシア政府が支払うことで合意すれば、併合を認めてしまうことになります。
>ロシアはガス供給を絞るぞとの構えで、あわよくばガスと水のバーター取引に持ち込もうとしています。だが、この脅しは春が来れば使えなくなります。逆に淡水の重要性が増す。特に農業用ですね。

なるほど。引き続き陸の孤島状態にあるということですね。

>今までに収集できた情報を総合すると、追いつめられているのは「米国とEU」というかドイツのようですね。
>ウクライナ軍の基本的な軍備の装備体系が「ロシア式」なのです。問題は補給ですね。資金は供与できても最も重要な歩兵装備品の補給はできません。ロシアから買うか、それとも中国製同等品を買うかの二者択一なのです。
>つまり、ウクライナ軍の継戦能力には限度があるということ。
>米国やNATO式の軍備体系に変えるとなると最低十年はかかってしまう。
>かてて、加えて「歩兵による陣取り合戦」というか、面制圧のための歩兵同士の消耗戦ですから空爆などの飛び道具は効果が薄い。

なるほど。

ミンスク2での停戦合意内容がロシア側の原案(主張)に沿う形であったことから、

ウクライナ側のかなりの譲歩を感じ取りましたが、

単に昨年末来からの財政事由にとどまらず、

継線能力のボトルネックという切実な事情も発生していたわけですね。

>EUに加盟したりEUよりの旧ワルシャワ条約国などからかき集めているようです。
>で、ひょっとしたらと思いましてね、旧知の中東銃器商に聞いたら、ビンゴ。
>ロシア製や中国製兵器の小銃弾などが枯渇していて、値段が五倍ほどになっているそうな。
>これは、ダーイッシュへの補給品供給が細ることを意味します。
>カラシニコフ社がかなりの利益を上げられた理由の一つかな。
>もう旧東欧諸国からの余剰品横流しによるものは市場に出回っていないそうです。

イラクの情勢とも関わるわけですね。

それとともに、今後のウクライナの情勢ということでは、

ウクライナ軍の継戦能力はボトルネックを抱えたままということになりますよね。

すると、ミンスク2の合意が破れるという場合、

次の段階では、NATO/米国の明示的な踏み込んだ軍事的コミットが必要になる、ということになりそうに思えますが。

>>危険な香りが漂ってきていると感じていて、(直感です)
>同じ印象を持っています。
>>退役軍人さんは、時間軸上では、ウクライナが再び着火するのは、
>>おおよそいつ頃とご覧になられているでしょうか?

>停戦の長期化はロシア側を利します。
>クリミヤへの補給品供給は現時点では空路か海路しか無いといって良い。
>しかしながら、大量の補給品は陸路輸送に頼らざるを得ない現状がありましてね。
>海路を使うなら、トルコ領のボスポラス海峡を通らなければなりません。
>クリミヤ半島の東側の都市は港湾施設が貧弱で、かつ遠い。
>マウリポリの港湾施設は貧弱かつコンテナ中心の商業港。
>ベルジャンスクやタガンログはばら積み専門の石炭や鉱石などの港湾施設しかない。さらに高速長距離輸送が可能な高規格道路が一本しかない。
>空路では大量の燃料などは運べない。
>親ロシア派が獲得を目指していいる地域は「冬でも使える陸上輸送路」へ至る入口にあたる場所なのです。ここを支配できれば冬でも越えられる補給ルートを手にします。まぁ、そこまでたどりつけなかったようですが。
>いわゆる「交通の要衝」ですね。
>だが、冬が終わり雪や氷が溶けると状況は一変します。
>冬場使えなかったルートが使えるようになる。
>これらを総合すると補給品の備蓄と近場のステーシセングエリアへの展開と配布を終えるのに、道路が使えるようになってから早くて一か月、遅い場合でも三か月程度かな。
>きちんとした準備が整ってからしか動かないと思います。
>五月か六月ごろでしょうね。

どうもありがとうございます。

次の動きが生じるとすれば、補給ルートの確保が前提となり、時間帯としては春が訪れた後となるわけですね。

a)  天然ガスと淡水のバーターの賞味期限切れ、
b)  ウクライナ軍の継戦能力のボトルネック継続、
c)  補給ルートの確保、

等、次の衝突への条件が揃ってくる。

>別の情報では、ロシア軍による親ロシア派民兵への統制が効かなくなっているとのこと。

条件が揃うとともに、不可抗力的に衝突が発生しうるわけですね。

>ここらあたりが顕在化すれば、内戦再発は遠のきますが。

逆か、統制が効かないとあらば支援を抑制する/見送るというですか。

>そうあってほしいと思ってます。

ありがとうございます。

逆に、継戦能力が限られる中、ウクライナ政府側がNATO/米国のコミットを強く催促すべく/引き入れるべく、

敢えて賭けに出てくるという可能性もなきにしもあらずかと想像しています。

ではまた。

--------------------

【11870】Re:はしごを外された鳩山氏
 退役軍人  - 15/3/20(金) 12:05 -

引用なし
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   かっくるなかしまさん

おはようございます。

>なるほど。引き続き陸の孤島状態にあるということですね。

そうですね。
通常の経済活動を営めない。

ロシアの支援が無ければ立ち行かないということです。

今月末に法定通貨の変更(ウクライナ/フリヴニャ⇒ロシアン・ルーブル)を予定していますが。混乱が予想されています。

>ミンスク2での停戦合意内容がロシア側の原案(主張)に沿う形であったことから、
>
>ウクライナ側のかなりの譲歩を感じ取りましたが、
>単に昨年末来からの財政事由にとどまらず、
>継線能力のボトルネックという切実な事情も発生していたわけですね。

後述されていますが。

>次の段階では、NATO/米国の明示的な踏み込んだ軍事的コミットが必要になる、ということになりそうに思えますが。

停戦交渉は、NATO/米国が現時点での踏み込んだ軍事的コミットを回避するための手段に過ぎなかったと思いますよ。

親ロシア武装勢力へのロシア正規軍による統制に破綻を生じつつあったのと、補給の問題を抱えていたロシア。

何らかの形でウクライナへの政治的コミットを示さなければならなかったNATO/米国。

こういう双方の思惑が合致しただけ。

中長期的視点に軸足をおいたロシア側と、短期的な視点で政治外交的成果を示さなければならなかったNATO/米側。

NATO/米国+ウクライナの外交的敗北は交渉が始まる時点で確定していた。

キューバという地政学的位置で同じことが起きたら結果は見えているでしょうに。キューバ危機でロシアが負けたのは必然なのです。

端的にいうと、「相手の縄張りで喧嘩することの難しさ。」かな。

>イラクの情勢とも関わるわけですね。

これは、双方に効いてきます。
イラク正規軍の歩兵装備品はかなりの割合で「旧ソ連歩兵装備体系」のままだから。

補給品の取り合いになります。

>それとともに、今後のウクライナの情勢ということでは、
>ウクライナ軍の継戦能力はボトルネックを抱えたままということになりますよね。
>すると、ミンスク2の合意が破れるという場合、
>次の段階では、NATO/米国の明示的な踏み込んだ軍事的コミットが必要になる、ということになりそうに思えますが。

今回の停戦合意で先送りしただけですからね。

現在のEU/米国の指導者たちに「血を流してでも普遍的価値観」を守るという政治的な意志が感じられませんから。

負けっすよ、負け。

EU/米国側の決定的な敗北。

プーチン大統領には、「どんなことをしてもロシアの価値観を守る。」という明確な意志があります。

拳を固めて見せただけか、固めた拳をふるう覚悟があるのか。

この違いです。

もちろん、普遍的価値観と相容れるかどうかは別の問題です。

>どうもありがとうございます。
>
>次の動きが生じるとすれば、補給ルートの確保が前提となり、時間帯としては春が訪れた後となるわけですね。
>
>a)  天然ガスと淡水のバーターの賞味期限切れ、
>b)  ウクライナ軍の継戦能力のボトルネック継続、
>c)  補給ルートの確保、
>
>等、次の衝突への条件が揃ってくる。
>
>>別の情報では、ロシア軍による親ロシア派民兵への統制が効かなくなっているとのこと。
>
>条件が揃うとともに、不可抗力的に衝突が発生しうるわけですね。

そうなると地上戦の帰趨はわからなくなります。

問題は作戦立案能力と部隊統制能力なのです。

曲がりなりにもウクライナ側は正規軍です。

職業軍人による軍隊ということ。

しかしながら、親ロシア武装勢力側はあくまでも武装勢力というか民兵の域を出ていない。

ロシア側は否定していますが、実質大隊長級の「軍事顧問」をそれぞれの民兵グループに派遣しています。

数で優位に立ち、かつ地元という地の利を生かし、ロシアによる作戦統制能力と補給、地理的に閉鎖しているクリミア半島ではこれらの優位で「実質占領」に成功しました。かてて、加えてロシアが管理していた軍港があったという理由で優位に立てましたが。

ここからはそうはいかない。

侵攻していくということは地の利を捨て去るのと同義語。
勿論、数の優位という点でも細くなる。

軍事顧問団も戦闘に伴う損耗により、必要な数の確保が難しくなっている。

ロシア側も親ロシア武装勢力を前面に出した侵攻作戦には限界が見えているということ。

しかも、結果を急ぐ親ロシア武装勢力の指導者と軍事の専門家である「軍事顧問団」との間で不協和音が大きくなっている。

そうなると国境地帯のロシア側へ展開させていた大規模のロシア正規軍の投入が必要不可欠となる。

但し、偵察衛星による監視の目は逃れられないから、準備のための移動を始めた時点で把握されてしまう。

つまり、政治的なリスクを負わなければならなくなる。

EU/米国側の制裁発動の効果が予想よりも大きかった。
しかも、制裁には踏み切らないと読んでいた日本までが、制裁に踏み切った。

このまま制裁が続けば、原油価格の暴落による影響も大きく、下手をするとロシア経済は十五年前のレベルまで脆弱化してしまう可能性に直面した。

停戦交渉はロシアにとっても「渡りに船」だったと観ています。

閑話休題

プーチン大統領は「正規軍の投入でウクライナ東半部の占領」を意図していたようですね。

核兵器の準備発言は偵察情報により、EU/米国側にはわかっていた。
当然、EU/米国側も警戒レベルを二段階あげて対応していた。

お互いの核戦力を即応能力という点で均衡させておかなければ核兵器保有国同士の戦争にはなりませんからね。

>>ここらあたりが顕在化すれば、内戦再発は遠のきますが。

こう申し上げたのはこういった理由によります。

>逆か、統制が効かないとあらば支援を抑制する/見送るというですか。

込める弾が無ければどうにもなりませんから。

親ロシア武装勢力もまた、将棋の駒の一つに過ぎないということ。

安全保障政策による「実力の保持」が国家の独立に如何に重要かの証左でもあると思います。

>逆に、継戦能力が限られる中、ウクライナ政府側がNATO/米国のコミットを強く催促すべく/引き入れるべく、
>
>敢えて賭けに出てくるという可能性もなきにしもあらずかと想像しています。

そこが一番怖い「不確定要素」ですね。

冷戦の再来を危惧する向きもありますが。

EU/米国 vs ロシア vs 中国の三つ巴の「冷戦」はとっくに始まっていますよ、残念ながら。

問題は、EU/米国連合の指導者に政治的脆弱さ(国内の権力基盤と意志決定能力の不足というか政治家としての資質不足)があること、またそれ故に一枚岩になりきれない点にあると思います。ポピュリズム政治家の限界。

【11872】Re:はしごを外された鳩山氏
 かっくるなかしま  - 15/3/22(日) 11:02 -

引用なし
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   ▼退役軍人さん:

こんにちは。

>>なるほど。引き続き陸の孤島状態にあるということですね。
>そうですね。
>通常の経済活動を営めない。
>ロシアの支援が無ければ立ち行かないということです。
>今月末に法定通貨の変更(ウクライナ/フリヴニャ⇒ロシアン・ルーブル)を予定していますが。混乱が予想されています。

ビザやマスターが撤退したので現金決済になっていて札束を抱えて買い物をしているようです。
ー   蛇足ですが、ロシア本土では本邦のJCBを近々に稼働させるようです。

>>ミンスク2での停戦合意内容がロシア側の原案(主張)に沿う形であったことから、
>>ウクライナ側のかなりの譲歩を感じ取りましたが、
>>単に昨年末来からの財政事由にとどまらず、
>>継線能力のボトルネックという切実な事情も発生していたわけですね。
>後述されていますが。
>>次の段階では、NATO/米国の明示的な踏み込んだ軍事的コミットが必要になる、ということになりそうに思えますが。

>停戦交渉は、NATO/米国が現時点での踏み込んだ軍事的コミットを回避するための手段に過ぎなかったと思いますよ。
>親ロシア武装勢力へのロシア正規軍による統制に破綻を生じつつあったのと、補給の問題を抱えていたロシア。
>何らかの形でウクライナへの政治的コミットを示さなければならなかったNATO/米国。
>こういう双方の思惑が合致しただけ。
>中長期的視点に軸足をおいたロシア側と、短期的な視点で政治外交的成果を示さなければならなかったNATO/米側。

停戦合意とは言っても、ウクライナ東部の取り扱いや制裁解除の要件など、重要なところを先送って、せめぎ合いが続いたままですしね。

>NATO/米国+ウクライナの外交的敗北は交渉が始まる時点で確定していた。
>キューバという地政学的位置で同じことが起きたら結果は見えているでしょうに。キューバ危機でロシアが負けたのは必然なのです。
>端的にいうと、「相手の縄張りで喧嘩することの難しさ。」かな。

御意。

>>イラクの情勢とも関わるわけですね。
>これは、双方に効いてきます。
>イラク正規軍の歩兵装備品はかなりの割合で「旧ソ連歩兵装備体系」のままだから。
>補給品の取り合いになります。

イラク正規軍の側もでしたか。
ー   ティクリート攻略でイランが前面に出てきていますが、装備品の補給とも関係しているのかな。

>>それとともに、今後のウクライナの情勢ということでは、
>>ウクライナ軍の継戦能力はボトルネックを抱えたままということになりますよね。
>>すると、ミンスク2の合意が破れるという場合、
>>次の段階では、NATO/米国の明示的な踏み込んだ軍事的コミットが必要になる、ということになりそうに思えますが。
>今回の停戦合意で先送りしただけですからね。
>現在のEU/米国の指導者たちに「血を流してでも普遍的価値観」を守るという政治的な意志が感じられませんから。
>負けっすよ、負け。
>EU/米国側の決定的な敗北。

御意。
ー    EU/米国の間で準備と意思統一ができていないまま、ウクライナの政争にコミットしてしまったという初動が未だ理解できないままです。

別件ですが、中国のAIIBを見ていても、

EU/G4はロシアの件で懲りずに安全保障上の裏付けを疎かなままに利を求めているように見えますし、米国は、海上覇権がドル基軸を担保する重要な要件であるはずなのに中国への態度が中途半端で結局、EU/G4を説得できないままに。

なんか、1970年代後半のカーター政権時代に人権外交で、あちこちでタガが外れていったのと似ているように思えます。

>プーチン大統領には、「どんなことをしてもロシアの価値観を守る。」という明確な意志があります。
>拳を固めて見せただけか、固めた拳をふるう覚悟があるのか。
>この違いです。
>もちろん、普遍的価値観と相容れるかどうかは別の問題です。

どうにも係争の着地点が見えなくて。
ー   歴史・宗教・文化的経緯に即してウクライナを連邦制で3分割、中央部を緩衝地帯(事実上の東西軍事境界線)として双方手出しせず、そうしたことを米国とロシアで《勝手》に決めて、米国がそれをウクライナに呑ませるくらいの《強権》でないと収まらないと見ます。
ー   トルコやエジプトのロシアとの接近を看過しながら、クリミア併合は認められないなんて建前でやっていると、ロシアーブルガリアーハンガリートルコーギリシャを横断する《東ローマ帝国》ができてしまうかもしれませんよ。

>>どうもありがとうございます。
>>次の動きが生じるとすれば、補給ルートの確保が前提となり、時間帯としては春が訪れた後となるわけですね。
>>a)  天然ガスと淡水のバーターの賞味期限切れ、
>>b)  ウクライナ軍の継戦能力のボトルネック継続、
>>c)  補給ルートの確保、
>>等、次の衝突への条件が揃ってくる。
>>>別の情報では、ロシア軍による親ロシア派民兵への統制が効かなくなっているとのこと。
>>条件が揃うとともに、不可抗力的に衝突が発生しうるわけですね。

>そうなると地上戦の帰趨はわからなくなります。
>問題は作戦立案能力と部隊統制能力なのです。
>曲がりなりにもウクライナ側は正規軍です。
>職業軍人による軍隊ということ。
>しかしながら、親ロシア武装勢力側はあくまでも武装勢力というか民兵の域を出ていない。
>ロシア側は否定していますが、実質大隊長級の「軍事顧問」をそれぞれの民兵グループに派遣しています。
>数で優位に立ち、かつ地元という地の利を生かし、ロシアによる作戦統制能力と補給、地理的に閉鎖しているクリミア半島ではこれらの優位で「実質占領」に成功しました。かてて、加えてロシアが管理していた軍港があったという理由で優位に立てましたが。
>ここからはそうはいかない。
>侵攻していくということは地の利を捨て去るのと同義語。
>勿論、数の優位という点でも細くなる。
>軍事顧問団も戦闘に伴う損耗により、必要な数の確保が難しくなっている。
>ロシア側も親ロシア武装勢力を前面に出した侵攻作戦には限界が見えているということ。
>しかも、結果を急ぐ親ロシア武装勢力の指導者と軍事の専門家である「軍事顧問団」との間で不協和音が大きくなっている。

なるほど。

ロシア側からすれば、ここから先は地の利を失うとともに、即席の親露武装勢力を前面に立てるには限界で、戦闘を継続するにはロシア正規軍の投入という一線を越えた選択肢を具体的視野に置かなければならない正念場というところか。
ー    一方でロシアの直接介入となると、経済制裁というか直近の原油価格暴落による財政圧迫が、継戦能力を制約してきます。

>そうなると国境地帯のロシア側へ展開させていた大規模のロシア正規軍の投入が必要不可欠となる。
>但し、偵察衛星による監視の目は逃れられないから、準備のための移動を始めた時点で把握されてしまう。
>つまり、政治的なリスクを負わなければならなくなる。

御意。

>EU/米国側の制裁発動の効果が予想よりも大きかった。
>しかも、制裁には踏み切らないと読んでいた日本までが、制裁に踏み切った。
>このまま制裁が続けば、原油価格の暴落による影響も大きく、下手をするとロシア経済は十五年前のレベルまで脆弱化してしまう可能性に直面した。

御意。

>停戦交渉はロシアにとっても「渡りに船」だったと観ています。

理解いたしました。

ありがとうございますm(__)m

>閑話休題

>プーチン大統領は「正規軍の投入でウクライナ東半部の占領」を意図していたようですね。
>核兵器の準備発言は偵察情報により、EU/米国側にはわかっていた。
>当然、EU/米国側も警戒レベルを二段階あげて対応していた。
>お互いの核戦力を即応能力という点で均衡させておかなければ核兵器保有国同士の戦争にはなりませんからね。

プーチン大統領の核発言をメディアは驚きをもって伝えてはいましたが、過去形の今更なことであり、相手側の手札から手筋を読むということは当然、行っていますよね。

>>>ここらあたりが顕在化すれば、内戦再発は遠のきますが。
>こう申し上げたのはこういった理由によります。

了解いたしました。

>>逆か、統制が効かないとあらば支援を抑制する/見送るというですか。
>込める弾が無ければどうにもなりませんから。
>親ロシア武装勢力もまた、将棋の駒の一つに過ぎないということ。
>安全保障政策による「実力の保持」が国家の独立に如何に重要かの証左でもあると思います。

実力の保持。全く仰る通りかと。

>>逆に、継戦能力が限られる中、ウクライナ政府側がNATO/米国のコミットを強く催促すべく/引き入れるべく、
>>敢えて賭けに出てくるという可能性もなきにしもあらずかと想像しています。

>そこが一番怖い「不確定要素」ですね。
>冷戦の再来を危惧する向きもありますが。
>EU/米国 vs ロシア vs 中国の三つ巴の「冷戦」はとっくに始まっていますよ、残念ながら。

自分の感覚では、

ロシアのGDPはイタリア並みですから、

封じ決めるには、最初からサウジに原油の増産要請をかければよくて、

米国からすれば、(当然、我が国にとっても) 潜在的な脅威度は中国のほうであって、

手順や優先順位付けが違っているように思えてなりません。

>問題は、EU/米国連合の指導者に政治的脆弱さ(国内の権力基盤と意志決定能力の不足というか政治家としての資質不足)があること、またそれ故に一枚岩になりきれない点にあると思います。ポピュリズム政治家の限界。

仰る通りかと思います。

なかなか窺い知ることのできない貴重な情報とご見解、ありがとうございました(^^ゞ

ではまた。

--------------------

【11909】こりゃあ危ない。
 退役軍人  - 15/4/14(火) 13:29 -

引用なし
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   かっくるなかしまさん

こんにちは。

YOLから引用

ttp://ww.yomiuri.co.jp/world/20150414-OYT1T50020.html?from=ytop_main5

ドネツクで大規模交戦…停戦合意発効以降で初


内容は引用元を読んで頂くとして。

いくつか現地状況を示唆する内容があります。

>砲撃が1166回確認されたと発表した。


>逆に、継戦能力が限られる中、ウクライナ政府側がNATO/米国のコミットを強く催促すべく/引き入れるべく、
>
>敢えて賭けに出てくるという可能性もなきにしもあらずかと想像しています。

陸路越えの補給路による補給が本格化する前に、親ロシア武装勢力とウクライナ軍の間で本格的な砲撃戦が始まっています。

重火器は実効支配線へ射程が届かない地域へ移動したはずなのですが。

どちらが先かというのは、「鶏か玉子か」の議論と同じなので論述しませんが。

射撃が着弾してからの応射が早すぎです。

しかも、1,166回の砲撃を確認したということは。

双方とも砲撃戦の準備が整っていたということです。

通常、砲弾追尾レーダーにより最初の着弾が確認された時点で発射点は特定されます。応射側はその点に照準して反撃射撃を加えます。

意外と思われるかもしれませんが、野砲による攻撃は「機動性」が命なのです。

1).射撃⇒2).撤収と移動⇒3).事前に調べてあった発射点に設営⇒1).に戻る。

これを繰り返します。

自走榴弾砲が有用なのはなぜかということですね。
自衛隊装備のFH70にみられるように1,800ccの富士重工製水平対向エンジンと自動変速機を搭載して短距離なら自力で移動できるようにしてあります。

1,800ccの富士重工製水平対向エンジンということは、基本的に売られているスバルの車と同じ物かな。

FH70も老朽化してきたので、装輪自走砲を開発配備する予定のようですが。

まぁ、半分として800発の射撃を行うならそれなりの準備というか、照準する地点のデータと初弾シリーズ終了後に移動する場所の設定や移動経路の選択、それに複数の野砲が要員とともに移動するので優先順位の設定とか、あらかじめ設定された移動発射点への砲弾の事前配置とか。

これらの準備が出来ていないと一日で800発なんて撃てません。

この砲撃戦は偶発的なものではないということですね。

どちら側も準備が出来ていたということ。

それと、機械化歩兵による進撃の最初の段階は野砲の砲撃により始まるということ。

それと、特定のロシア国内地域で不足していた物(食料品と酒)が豊富に出回り始めたということ。供給量に変化がない模様なので、これは該当地域において数千人規模の人口減があったということになります。

その場所が狙撃師団(ロシア式機械化歩兵師団)や戦車師団の駐屯地域と重なるならば「大規模な兵力」の移動が始まったことを意味します。

ロシア陸軍の戦車やAPCなどは鉄道輸送されますので、鉄道網に大きな影響が出ます。

現時点でこれが起きていないということは、前回の撤収時、作戦区域に秘匿しておいてきたと考えるべきでしょう。兵士は鉄道利用か大型輸送機利用とすればある程度は秘匿出来るので。

なんだか、危なそうなきな臭い雰囲気です。

【11910】Re:こりゃあ危ない。
 かっくるなかしま  - 15/4/14(火) 23:50 -

引用なし
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   ▼退役軍人さん:

こんばんは。

拝見しました。

ありがとうございます。

追ってまた返信させて頂きます。

【11911】Re:こりゃあ危ない。
 退役軍人  - 15/4/17(金) 0:07 -

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   自己レスです。

朝日新聞DIGITALから引用

ttp://ww.asahi.com/articles/ASH4J23X6H4JUHBI005.html?iref=comtop_list_int_n01

>「ウクライナにロシア軍いない」 プーチン氏、生放送で


>ロシアのプーチン大統領は16日、視聴者らからの質問に直接答える生放送のテレビ番組に出演。ウクライナ問題で、「ウクライナ領内にはロシア軍部隊はいない」と明言した。欧米諸国は、ウクライナ東部の親ロ派武装勢力にロシア軍が加わっていると批判しているが、これを否定した。

嘘つけ(笑.......

んじゃ、xxxxx駐屯地の狙撃師団はどこへ行ったんだよ。
yyyyy駐屯地の戦車師団はどこへ。?
ZZZZZ軍港の水陸両用戦旅団は。

欧米諸国の非難は政治的なブラフなどではありません。

現地のリソースなどによる確認により事実として非難している。

少なくとも一個軍団規模(八個師団)が国境沿いのロシア領内に展開しているようですが。

シギント情報の分析により、少なくとも二か所の師団指揮所が武装勢力の支配地域(ウクライナ領)に設営されて運用されているようです。

> プーチン氏は、ロシアとウクライナが戦争する可能性については「不可能だと考えている」と答えた。

今のところでしょ。
準備が整い、ウクライナ軍が挑発にのれば開戦のシナリオでしょうが。

> 一方で、「ウクライナの現政権は自らの手でドンバス(ウクライナ東部)を切り離している」と指摘。ウクライナが東部を見捨てて、復興に取り組まないことが問題の根幹だという見方を示した。さらに、東部に自治権を与えるための憲法改革などに直ちに取り組む必要があるという考えを強調した。

それこそ「内政干渉」だろうに。

プーチンさんは本気みたいですねぇ。
ロシア系住民の「保護」とかを大義名分にしそう。
ウクライナ軍による虐殺からからロシア系住民を保護するとか。

いまのところ、ウクライナ軍というか、現ウクライナ政権は自重しているように見えます。

危ないなぁ。

【11914】小康状態
 退役軍人  - 15/4/24(金) 12:18 -

引用なし
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   CNN.COMから一部引用

ttp://ww.cnn.co.jp/business/35063657.html?tag=top;topStories

>欧米の経済制裁でロシアの損失額は約13兆円、首相明かす


>ロンドン(CNNMoney) ロシアのメドベージェフ首相は23日までに、ウクライナ危機に伴い欧米諸国などが発動した経済制裁でロシアが被る損失額は推定約1067億米ドルに相当することを明らかにした。

経済制裁がかなり効いてますねぇ。

2014年の名目GDP(IMF推計値) 1,857,460億ドル
2015年の名目GDP(IMF推測値) 1,176,000億ドル

今年のインフレ率は10%以上になると予測されています。

これを実質GDPに換算したらどうなるのかなぁ。

EUに対するエネルギー輸出は30%も落ち込んだそうだし、さらに原油価格の低迷で厳しそうです。

そういう状況を反映して税収が減り政府支出の削減を余儀なくされているそうな。

こういう状況とリンクしていると観ていますが。

ウクライナ国境沿いへの展開兵力をほぼ半分にしているという情報を得ています。真偽のほどは、別の情報源経由で確認中ですが間違いないようですね。

一個軍団の展開というのはロシア陸軍の伝統的梯団編成なのですが、国境を梯団編成で突破したら、いわゆる「電撃戦」で目的地域に到達するスピードが作戦の成否を分けます。軍団構成のなかで、この「電撃戦」の先鋒を担うのが四個A師団(戦車師団X2、機械化歩兵師団X2)となります。

脚注 A師団 最新の装備をもった最も戦闘能力の高い師団 ロシア陸軍はほかにB師団とC師団の三つにカテゴライズされています。

逆説的にいうとA師団は「最もカネがかかる師団」ということになりましょうか。

占領地域の掃討と予備兵力として二個B師団、その後の地域管理は二個C師団の役割です。

この編成がどう変わったかで「ロシアの意図」が読めるのですが。

もともと、一個軍団でも勝敗の帰趨はわからないだろうと観ていました。侵攻側の兵力が守備側の兵力を大きく上回らないと結果の予測は難しいのです。かてて、加えてウクライナ側は兵力のほぼすべてを守備戦に回せますので。

ロシアは侵攻戦に使える資金が枯渇していると観るべきなのかな。

戦線は小康状態というか、膠着状態と観て良いかと。

展開している四個師団のカテゴライズが判れば侵攻の意図があるのか、それとも放棄したのか判ります。

偵察衛星情報でほぼ特定できますが、そこまではなかなか情報が漏れてきませんねぇ。

引き続き情報収集に努めます。

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