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かっくるなかしまさん
こんばんは。
▼かっくるなかしまさん:
>ロイターから。
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>ttp://jp.reuters.com/article/usa-trump-china-idJPKBN1410OU
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>(ロイター、「中国が強い懸念表明、「一つの中国」めぐるトランプ氏発言」、2016/12/12/17:03)
>>> 中国外務省の耿爽報道官は12日、米国政府がこれまで維持してきた「一つの中国」政策を必ずしも堅持する必要はないとしたトランプ次期米大統領の発言について、極めて強い懸念を表明した。
>
>硬軟織り交ぜてのメリハリあり過ぎの展開になっているようです。
>
>貿易交渉のテーブルにつくか、さもなくばというところでしょう。
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>米中貿易戦争の布告であると観ておきます。
注目していたのが、中国側のリアクションでして米国の国内法である「台湾関係法」について言及するや、否や。
台湾関係法は米国の国内法ですからね。
如何に外交上の対立があるにせよ、米国の国内法に言及するのは「内政干渉」に当たります。
トランプ氏の発言をうけて中国側から台湾関係法に関する発言があると観ていましたけれど。ぎりぎりのところで踏みとどまったみたいですね。
別のソースで見ましたけれど。
中国国内の政府系や解放軍系のメディアでは、有識者あるいは研究者の準論文として「台湾関係法」についての記述があると思います。
前触れはトランプ氏当選直後から始まった「米中戦わば」の連載論文でした。解放軍報(人民解放軍機関紙)の論文抄訳を貰って読みましたけれど、今週中か来週初めに「続編」を掲載するとのことで、そこに台湾関係法についての記述があるかどうかという点に注目しています。
今までは、この件に中国側が言及するのは「タブー」だったんですよ。
同じように、米国側も台湾関係法に基づいて兵器の売却などを続けてきたが、表向きは「一つの中国政策」堅持の姿勢は崩していなかった。
ようするに、どのような手段であろうが「米国は現状は変えさせない。」ということですよ。
建て前の均衡で静かだったけれど、今後は変わると思います。いわば「本音のやりあいにしようぜ。」とトランプ氏側から開戦の狼煙をあげたことになります。
興味津々。
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