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【12977】金融・経済ウォッチスレ《その8》 かっくるなかしま 16/12/7(水) 8:58

【13379】どうなるBitcoin〜金融当局の認識は、Fint... かっくるなかしま 17/11/20(月) 16:40

【13379】どうなるBitcoin〜金融当局の認識は、Fi...
 かっくるなかしま  - 17/11/20(月) 16:40 -

引用なし
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   都内某所にて、ブロック・チェーンの共同研究シンポジウムに参加する機会を得たので、

また、内容的にも、金融当局の参加を交えつつ、包括的・体系的で興味深いものがあったので、その概況をお伝えしておきましょう。

結論は表題、

どうなるBitcoin、

金融当局の認識は、Fintech≒ブロック・チエーンの様相。

そのココロは、

投機ブームに沸いている仮想通貨(Bitcoinなど)ですが、

あまり眼中にないようです(*´∀`)

(中央銀行の通貨に取って替わるとは見られていない)

(ということは、仮想通貨ブームがそうした期待に支えられている、或いはそうした期待に煽られているとすれば、剥落するということです。)

・・・

共同研究シンポジウムの趣旨は、基盤技術(インフラ)としての「ブロック・チェーン」に専らフォーカスして、その「制度的課題」を検討する/展望する、というもの。

法学・商学・経済学・工学が交錯しつつも、制度設計になるので、金融当局による「政策立案」の《前提》を知る、

従って、IMFやBISがどう考えているのか? (彼らは報告書で何を言っているのか?) ということが起点となっている。

・・・

【問】 IMFやBISは、どう考えているのか?

【答】 (それについては日経等、報道ではいろいろ伝えられているが、シンポジウム及び当局の見解として) 1) そもそも国際報告(IMFやBISによる)の動機は、マネー・ロンダリングや経済制裁にある、2) 今のところ仮想通貨のブームについてはその影響は軽微と観ていて、むしろ、「ブロック・チェーン」が広範に使用される場合の影響に主たる関心を持っている、3) 巷でのFintechについては、(ニアリイ)イコールブロック・チェーン(分散型基本台帳)であると(金融当局は)認識しつつ、その「適用領域」は、大口の金融決済手段(大口CBCC)と限定し、小口CBCCは実現困難、としている。(注記:CBCC=中央銀行仮想通貨)

《補足》
・ 法学の観点では、「公法」(規制)の将来像となる。興味深いのは、法学の領域で関心事となっているのは、「執行管轄権の域外適用」にあるというところ。(国家主権は仮想空間にどこまで及ぶか?である) IMF/BISの調査の初期の動機が、マネー・ロンダリングや経済制裁にあったことと重なり合う。

・ 中央銀行は小口CBCCに懐疑的であるが、より広く経済学的観点では、仮想通貨は決済手段の一部を代替し得ても、与信(信用創造)はそれ自体では担えない、となる。(信用とは情報であるから、当たり前と言えば当たり前である)

・ 但し、同じく経済学的観点では、通貨に付随する情報が、必ずしも銀行の独占とはならなくなる。ビッグデータで購買行動を熟知する大手流通業者のポテンシャルがそれ。従って、IMF/BISは、金融業は不滅であっても、今の金融業の事業モデル(高コストの決済に収益を依存)をコーシャス/懐疑的に観ている。

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《補足の補足》
・ 参加しているのは、金融当局を含む産学官。

・ ゲート式量子コンピュータによる暗号解読というセキュリティの要素も関連するので、産業技術総合研究所の技術者も参加していたが、結論はしばらく破れない。ぶっちゃけ、もし破られていても知る由がない、と。

・ ゲーム理論の経済学者が面白い指摘をしていて、Bitcoinの供給のモチベーションは採掘(マイニング)による利得あるが、採掘が装置産業化していて、寡占化による市場機能の阻害にぶつかりつつあるが、(阻害=多数の事後の相互承認という機能が低下すること)、寡占化を修正しようとすると、モチベーションが損なわれるというジレンマに陥るというところ。

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