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【8403】金融・経済ウォッチスレ その4 佳之輔(よしのすけ) 11/11/18(金) 23:47

【8404】中国包囲網の構築進む 退役軍人 11/11/20(日) 0:18
【8405】Re:中国包囲網の構築進む tomyk 11/11/21(月) 0:47
【8407】Re:中国包囲網の構築進む... かっくるなかしま 11/11/21(月) 12:32

【8404】中国包囲網の構築進む
 退役軍人 E-MAILWEB  - 11/11/20(日) 0:18 -

引用なし
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   佳之輔(よしのすけ)さん、スレ立てありがとうございます。

さて、粛々と続けますか。

米国がインドネシアにF-16戦闘機を供与するそうで。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/amr11111912080006-n1.htm

>米、インドネシアにF16供与 中国牽制狙い


> インドネシア訪問中のオバマ米大統領は18日、インドネシアのユドヨノ大統領と共同声明を出し、F16戦闘機の新型モデル24機をインドネシアに供与すると発表した。

> 軍備増強を続け南シナ海での活動を活発化させている中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

> 米側によると、2014年7月までに納入できるよう準備を進めており、「インドネシアの国防力を格段に増強できる」と強調している。

> F16をめぐっては、パネッタ米国防長官が10月、インドネシアを訪問した際にプルノモ国防相に供与する考えを伝えていた。米側はこのほかにも、シーレーン(海上交通路)の安全を確保するための監視用レーダーの供与方針も表明している。

F-16は古い基本設計の軽戦闘機なんですが。
対地攻撃能力が付与されているので、支援戦闘機としても使えます。

監視用レーダーのほうが意味が大きいかも。
軍事用海洋監視レーダーシステムというのは、シュノーケル(潜望鏡)探知レーダーをシステムの中核にして、磁気探知(MAD)と水中固定聴音ソナーを組み合わせた海上および海中を監視可能な複合探知システムを意味します。

日本では1970年代から独自開発配備されていて、旧ソ連原潜を日本海に封じ込めることに成功しています。

さらに我が国の首相はこんな発言もしている。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111119-OYT1T00777.htm?from=y10

>野田首相、米のアジア太平洋新戦略を評価


>野田首相は19日、東アジア首脳会議閉幕後に記者会見し、米国がアジア太平洋地域を最重要地域と位置づける新戦略を打ち出したことについて、「米国が関与を深めていこうとするのは歓迎すべきことだ」と評価した。

> そのうえで、「日米同盟はアジア太平洋地域における公共財だ。日米同盟を通じて、この地域における平和と安定に貢献していきたい」と強調した。

以下割愛

この発言がされたタイミングが微妙というか、とっても素敵です。(笑

東アジア共同体構想に三行半を突き付けたことになる。

中国は大幅な戦略の見直しを余儀なくされるから。

こりゃあ、外交部高官の首が飛ぶなぁ。

【8405】Re:中国包囲網の構築進む
 tomyk  - 11/11/21(月) 0:47 -

引用なし
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   ▼退役軍人さん:
▼かっくるなかしまさん

こんばんわです。

先日のASEAN会議では、プラス6が中国から提唱されてたようですが、メンバーから見れば中国主導では折り合わないでしょうし、アメリカも含めた経済連携なら歓迎という向きが中国以外から出てたように見えますね。

http://www.youtube.com/watch?v=8-y5ymqUzWI

ASEAN諸国も、軍事力の増強に余念がありませんし、完全に世界の軍拡地域になっている状況です。

http://www.jiia.or.jp/column/200908/07-yuzawa_takeshi.html
日本国際問題研究所より

インドネシアのF−16の増強は、この周辺の航空戦力のバランスシートがどう変わるか。
特にファイヤー&フォーゲットができるAMRAAMの運用能力を持てば、この辺りの海域覇権を狙う中国にとっては、空母が更に役立たずになるから悪夢でしょうね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/AIM-120_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB)
wikiよりAIM−120

既にタイ、シンガポールや台湾は保有していますから、それが増えるのはきっついでしょうね。

【8407】Re:中国包囲網の構築進む...
 かっくるなかしま  - 11/11/21(月) 12:32 -

引用なし
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   ▼退役軍人さん:
▼tomykさん:

こんにちは。

>で、替わりに来た仕事が、ベトナム・マレーシア・シンガポールを廻る仕事なんです。
>なんというタイミングなんだろう。

>美味い飯も楽しみですが、現地の人達のTPPに対する捉え方みたいなものを知ることが出来ます。

楽しみにしております。 > 退役軍人さん

>米国がインドネシアにF-16戦闘機を供与するそうで。
> http://sankei.jp.msn.com/world/news/111119/amr11111912080006-n1.htm

これ(↑)って、米中首脳会談@EASの直前ですよね。(なんてあからさまな…)

空から海(艦)、
>F-16は古い基本設計の軽戦闘機なんですが。
>対地攻撃能力が付与されているので、支援戦闘機としても使えます。
>監視用レーダーのほうが意味が大きいかも。
>軍事用海洋監視レーダーシステムというのは、シュノーケル(潜望鏡)探知レーダーをシステムの中核にして、磁気探知(MAD)と水中固定聴音ソナーを組み合わせた海上および海中を監視可能な複合探知システムを意味します。
>日本では1970年代から独自開発配備されていて、旧ソ連原潜を日本海に封じ込めることに成功しています。

空から空、
> インドネシアのF−16の増強は、この周辺の航空戦力のバランスシートがどう変わるか。
> 特にファイヤー&フォーゲットができるAMRAAMの運用能力を持てば、この辺りの海域覇権を狙う中国にとっては、空母が更に役立たずになるから悪夢でしょうね。
>http://ja.wikipedia.org/wiki/AIM-120_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB)    
> wikiよりAIM−120

海(2次元)を護るため、空を補完して、海+空(3次元)を思いっきり使っていく、
というイメージになりますね。
海のほうは、東シナ海の1次元から、南シナ海+豪州+インドで、
攻防のライン(線)が、面(2次元)に拡張。

相手側(中国)の、戦略と戦力を、分散・拡散させてしまう組み立てですよね。

ps
拝見しました。
http://www.jiia.or.jp/column/200908/07-yuzawa_takeshi.html
(JIIA=日本国際問題研究所、東南アジア諸国の軍拡の現状)

>> 現在、域内諸国にとって中国の軍拡に関する最大の懸念事項は、中国の空母配備計画である
>> ASEANの対中脅威観は多少緩和したといえども、もし中国の空母機動部隊が南シナ海に展開することになれば、それは域内主要国の軍拡を更に煽ることになるだろう。すでにそのような兆候は起きている。

週末の日経では、域内(ASEAN)で生じている軍事的不均衡を、
欧州国防筋の観察を引用し、「第一次大戦前の欧州」と形容していました。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3EAE2E0E58DE3EAE3E3E0E2E3E3819A93E2E2E2
(日経、2011/11/20)
上記のJIIAでは、こうした指摘(↓)を併せて行っていますが、

>> インドネシアとベトナムは、国防予算に余裕がないのにも拘らず、潜水艦戦力の大幅な増強に着手し始めたが、これは中国の空母配備計画を多分に意識したものであると考えられる(潜水艦は空母機動部隊への抑止に最も有効であるといわれる)。

>> 今後も東南アジア諸国は深刻な財政的問題に直面しない限りそれぞれ独自に軍拡を推進していくと思われる

国防予算の執行は、当該国、当該地域の財政と経済の状況に左右されるので、
現在進行形での、欧州金融危機との相関性を併せ注視してゆく必要あり、
と思われました。

http://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/w_group/siryou/20110902/02.pdf
(国際金融情報センター、中島、「現地における外銀の状況…」、2011/9/2)

資料編のp2、日米欧金融機関のアジア・中国での貸出残高。

-    欧州勢が、当該地域(アジア・中国の双方)に、思いっきりカネをつぎ込んできた様子を窺い知ることができます。

先週末に、モルガンスタンレーから出ているこちら(↓)など、
併せご参照いただければと存じますが、
http://www.morganstanleymufg.com/economicforum/gma/docs/gma_111118.pdf
(モルガンスタンレー、「欧州銀行のデレバレッジ、アジアへの影響」、2011/11/18)

概要紹介、および補足いたしますと、

-    英銀と大陸欧州、それぞれにAXJ(=日本除くアジア)へのエクスポージャーが、相応に高いレベルにある、

-    マイ注記、AXJでは、英HSBCのプレゼンスが高いが、英国最大のHSBCは、GIIPS(=所謂、金融危機直撃の欧州5カ国)へのソブリンのエクスポージャーが、自己資本比でたかだか4%なので、傷は浅い。(比較のため、例えばデクシア39%、独コメルツ20%、仏クレディアグリコル21%、蘭ING11%)

-    では、地域(国)でどこにカネをつぎ込んでいるかと言えば、「ASEAN+3」です。レポートのp3に、6800億ドルの内訳があります。← 6800億ドルですよ

-    マイ注記、定性的にいえば、「欧州銀行のデレバレッジ、アジアへの影響」と言う場合、影響が及ぶのは、ASEAN+3です(我が国を除く)。逆に、TPPと大きく被るのは、シンガポール。マレーシアも被るけれど、欧州勢のエクスポージャー(貸出残高)は小さい。私から観て、TPPで囲われているアジア諸国というのは、ごく一部であって、「欧州銀行のデレバレッジ、アジアへの影響」と言う場合の影響は比較軽微。比較軽微にとどまらず、TPPを通貨同盟と見立てるとそれは、「米ドル-日本円-英ポンド」の3大通貨による基軸/枢軸であり、欧州金融がAXJから本国に引き揚げる状況の下で、空白域を埋めるものとなる。

-    TPPには、軍事、経済、通貨の全てがオーバーラップしていて、私から見れば、それは「ポスト欧州金融危機」を視野に入れた枠組みです。

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